ビッグサンダー大腸

ヨッキーのおはなし

ビッグサンダー大腸は、岩山を駆け抜ける鉱山列車のジェットコースターです。

ビッグサンダーと名のつく鉱山列車のジェットコースター。
そう、定番中の定番、あのビッグサンダーです。
みなさまに思い浮かべていただきたいのはディズニーランドのビッグサンダーマウンテンでございます。

ビヨンと伸びた大きなサボテン、茶褐色のゴツゴツとした岩肌に覆われた巨大な山。
西部劇に出てくる荒野のように、カラカラに乾いた風がヒュールリと吹いて、
油断しているとコヨーテやハゲワシに狙われるんじゃないか、そんな気分になってきます。
荒野の岩山、というイメージがぴったりのビッグサンダーマウンテンの景色、ご想像できましたでしょうか。

ワタシが子どもの頃、家族でスプラッシュマウンテンに乗って、夕方にさしかかったころ、いつも前を通るのがビッグサンダーマウンテンでした。

夕日に照らされた岩山、ときおり聞こえてくる楽しそうな悲鳴。
ワタシにとって、ディズニーランドの締めの定番がこの鉱山列車のジェットコースターです。

少し顔に疲れが見え始めた大人たちに、最後の乗り物リクエストをすると、
ちょっと考えた顔をしながら「じゃ最後に乗ろっか」といってくれるママ。
「そこのベンチで待ってるよ」とあまり乗り気ではないパパとおじさん。
「最後にみんなで乗ろうよ」と男性陣の背中を押してくれる姉。
ランドでの楽しい一日のクライマックスに、家族みんなで見た夕焼けの岩山を今でもよく思い出します。

さて。人体ランドのビッグサンダー大腸も、同じようにカラカラの荒野が舞台になっております。
ゲストの多くはスプラッシュ小腸から流れてきます。カラカラの岩山は、スプラッシュ小腸でびっしょり濡れてしまった服がほどよく乾くようです。
ただ、蛋白質パパや脂質おじさんはさすがにお疲れのようで、近くのベンチでお休みになっている姿をよくお見かけします。

こちらでもゲストのみなさまからのお気持ちを受け付けております。
スプラッシュ小腸で栄養素ボールを投げ損ねてしまった方は、どうぞビッグサンダー大腸の山頂に向けて栄養素ボールを投げ込んでください。
みなさまのお気持ちが詰まった栄養素ボールは、我が人体ランドのエネルギー源として大切に使わせていただきます。

人間のみなさま、栄養素ゲストがお持ちの栄養素ボールとは一体なんのことだかわかりますか?
こちらも詳しいことは竹田先生に解説してもらいましょう。

(参考)ディズニー公式HP http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/wl/atr_mountain.html

竹田先生のおはなし

腸って、
ビッグサンダーマウンテンのように乾いた岩肌を彷彿させるジェットコースターだなと。
そんな風に、
大腸と聞いたら”カラカラに乾燥した岩山”というイメージがパッと思い浮かぶようになってほしいのです。
大腸そのもののイメージ
大腸。
いったい何が”大”なのかと。
ええ、小腸でも同じようなくだりがありましたけれども。
大腸と言っても別にそこまで大きいわけではないのです。
どちらかといえば
“大”というより”太い”わけでして。
小腸と比べて(直径3cmの小腸と比べて、大腸は直径6cm)
小腸と大腸という名前は、
ちょっと細めの小腸と、その後に続く太めの大腸を見比べて
昔の医学者が命名したものなのです。
後でGoogle検索で写真を比べてみてください)
では本題。
今日みなさんに覚えてほしい大腸のイメージは
“岩山”です。
大腸は、小腸で吸収しきれなかった残りの腸液(水)と栄養素を吸収している腸です。
水のあふれる小腸とは打って変わって、ドライなイメージを思い浮かべてください。
人体ランドではビッグサンダー大腸という
岩山のジェットコースターに置き換えてお話しします。
東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンと人体ランドのビッグサンダー大腸
ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンをモチーフにしたジェットコースター、
それがビッグサンダー大腸です。
ディズニーランドの2つのマウンテンと人体の2つの腸、小腸と大腸をセットで考えてみてください。
さてみなさん
ビッグサンダーマウンテンに乗ったことはあります?
ビッグサンダーマウンテンの舞台は岩肌むき出しの鉱山、
喉もカラカラになりそうな荒野の岩山を
鉱山列車が猛スピードで駆け抜けるスリル満点のジェットコースターです。
同じマウンテンと名のつくジェットコースターでも
ウォータースライダーのごとく滝つぼに飛び込むスプラッシュマウンテンとは対照的で、
“乾いた岩山を鉱山列車で走る”のがビッグサンダーマウンテンのポイントです。
“水”が象徴のモイストなスプラッシュマウンテン

岩山が象徴のドライなビッグサンダーマウンテン
わかりやすい対比ですね?
実は
人体の小腸と大腸も同じような対比になっているのです。
大量の腸液に溢れている小腸と対照的に、
大腸では水分を失って固形状になった便塊がゴロゴロ転がっています。
そう考えながらビッグサンダーマウンテンの景色を見ていると
鉱山列車の荷台に積まれている赤茶色の岩は便塊、
鉱山から吹き出すメタンガスは大腸ガス(オナラ)、
岩山に潜むコヨーテなどの動物たちは腸内細菌群
あら、不思議
ぜんぶが人体の大腸の光景に思えてくるのです
荷台に積んだ岩が重すぎて列車がスピードダウン
……これ、さしずめ便秘ってことですな。
これからは大腸の仕組みや病気を、
ビッグサンダー大腸を通じてお話しして行きますのでお楽しみに。
*実はメタンガスそのものは無色無臭です。オナラの臭いの主な原因は腸内細菌の腐敗で生じたインドールやスカトールなどです。

ウィキペディア

大腸
大腸(だいちょう、英: large intestine)は、脊椎動物の消化器である消化管の一部で、小腸より肛門に近い部位に位置する器官である。腸絨毛を欠く点で、小腸と区別される。
消化機能としては、細菌による食物繊維の発酵、及び一部の栄養素の吸収と水分の吸収が行われる部位である。また、吸収されずに残ったものが便を形成し、排泄されるまでの間、貯留される部位でもある。何らかの原因で水分の再吸収がうまく機能しないと、水分の多い便が排泄される状態になるが、これを下痢と呼ぶ。

大腸の内壁は粘膜だが、小腸のような繊毛は無い。消化液の分泌は行わないが、粘液を供給する杯細胞が多数ある。肛門部は重層扁平上皮が覆う。筋肉部分は2層の平滑筋がある。このうち結腸部分は外側の筋が縦に3本集まり結腸ヒモを形成する。肛門部分の筋肉は輪形状を持つ内肛門括約筋をつくる。ここにはさらに横紋筋である外肛門括約筋がある。内側は反射的に、外側は随意に肛門を閉じる機能を持つ。
(引用元)Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/大腸

メニュー