OSとは、
Operation Systemの略で、
マウスを動かしたり、キーボードからの入力やディスプレイ、プリンタへの出力を制御したり、
パソコンになくてはならないソフトウェアのことのようです。
大きく分けますと、Windows、Mac OS、PC-UNIXの3種類のOSとなるようです。
病院で、パソコンを見かける場所といえば、
今では診察室が、代表的な場所になりつつあるでしょうか。
そう、電子カルテのためのパソコンですな。
昔は、カルテといえば、
紙のカルテに、日本語?英語?それともドイツ語?
そんな素人には判読不可能な、芸術的な字が並んでいて、
そこに、デスクの上にあるたくさんのハンコがポンッポンッ!っと押されていたものです。
私の母はいつも、「看護師さんはよくあのカルテが読めるわねぇ」としきりに感心しておりました。
最近の診察室では、先生がキーボードをカタカタと打つ姿をよく見かけます。
40~50代ぐらいまでの先生は、軽快なタイピングで、どんどん電子カルテを書いて行くのですが、
ご年配の先生方だと、パソコン入力が苦手という方も多いようです。
そんな電子カルテ入力用のパソコンには、
どんなOSが使われているのかなと、気になって見ておりますと、
大体の病院では、Windowsが使われているようで、
Macは見たことがないような気がします。
ここ数年、iPhone人気で勢いのあるMacですが、電子カルテには弱いのでしょうか?
OSとは
キーボード入力や画面出力、ハードディスクやメモリ管理など、コンピュータの基本機能を提供するソフトウェア。どんなパソコンにも必ず入っているソフトウェアで、マウスでポインタを動かす、ファイルを開く、ファイルを削除する、文字を入力する、コピーする、保存するなど、ユーザーが日常的に利用しているさまざまな基本機能を担っています。また、ワープロや表計算をはじめとしたアプリケーションは、OSの基本機能を利用して稼働しているため、これらのアプリケーションもOSがないと使うことができません。
一般ユーザが利用しているOSとして最も普及しているのはマイクロソフト社のWindowsであり、2008年現在、世界で9割以上のシェアを占めています。このほかのOSとしては、アップル社のMacOSや、Linuxがあります。
最近のOSは、情報や機能をフォルダや書類、ゴミ箱の形で表現し、マウス主体で操作を行うGUIを採用しているものが一般的ですが、UNIX系OSやマイクロソフト社のMS-DOS(Microsoft Disk Operating System)など、キーボードで操作するCUIと呼ばれるものもあります。
パソコン用のソフトでは、ほぼ必ず対応OSが指定されています。最も普及しているWindowsでは、発売された時期により、98、Me、XP、Vistaなどのバージョンがあり、それぞれ異なりますので注意が必要です。また、古いOSはサポートが打ち切られ、セキュリティ上の問題点(脆弱性)が新たに発見されても、対応ができないことがありますので、注意しましょう。
(参照)
OCN インターネット用語辞典
http://www.ocn.ne.jp/support/words/mno/OS.html
OSとして、最も普及しているのはWindowsだったのですね。
Windowsが世界で9割以上のシェアを占めていた時代もあったなんて、すごいことですな。
一度採用したOSを変えるということは、システム全体を変えることになるようで、
企業や組織内で使われているOSは、そうそう簡単に変更はできないそうです。
そんなこともあって、今も多くの病院では、Windows対応の電子カルテが使われているのでしょうか?
もし、Macフリークな先生がいても、
「院内のパソコンを全てMacに変えて、スタイリッシュな電子カルテを導入しようゼ!」
な~んてOS改革、簡単にできるわけないですよね。
OSを切り替えて、全く別の電子カルテシステムに乗り換えるには、とんでもない労力がかかりますもの。
今まで使っていたものから、新しいものに切り替えるのは、とっても大変なことです。
同じOSのバージョンをアップデートするのですら、面倒でやらない人が多いようですから。
しかし、
古くても使えるから大丈夫、といつまでもOSをアップデートしないでいると、
新しいアプリケーションが使えなくなったり
最近のホームページが見れなかったり、
時が経つほど問題が出てくるそうです。
こまめ、早めのバージョンアップが大切。
これは、ホームページ管理でも同じことが言えるそうです。
病院関係者のみなさま、
何年、十数年も前に作ってそのままになっているクリニック・病院ホームページ、
心あたりはございませんか?
放ったらかしではないけれど、
少しずつ更新していたら、いつのまにかゴチャゴチャしたホームページになってしまった。
そんな方も要注意でございます。
たぶん大丈夫、とそのままにしていた病院ホームページが、
実はスマートフォンで見ると、おかしな表示になっていたというのはよくあることです。
経年変化で風合いの出てくる芸術品と違い、
インターネットのホームページは、鮮度が重要なコンテンツです。
竹田先生のViCoSでは、
時間とともに進化し、常にその時代で最高水準のホームページで在り続けるよう、
全ての病院ホームページに対して、
毎月のバージョンアップおよび総メンテナンスを行い、
デザインの定期リニューアルもしているようです。
いつもフレッシュでスタイリッシュな病院ホームページ、
ViCoSにお任せくださいませ。